ちとせ "飛距離の長い青春" 2026年5月17日

ちとせ
ちとせ
@4wsdig
2026年5月17日
飛距離の長い青春
私は医学部受験も浪人もしたことないからなんにもわからないんだけど、受験期特有のひりつきや焦りなんかはものすごく伝わってきた。 ただ、キャラクターの把握もおぼつかないまま視点がくるくる変わるので、序盤は「えっと…この子は…どの子だ…?」って把握するのにラグが生まれてしまうのが難点だったかな… 第一章、私も一緒に受験してるような感覚に陥ってたから耕平の離脱と復活ほんとうに安心した〜春には大学生になりますって文字を見たとき泣いてしまいそうになったよ…睦の医学部合格はまあ努力が報われると信じてたからホッとした気持ちのほうが強かった。そして…ち、千浩の不合格にはマジですか…と言葉を失ってしまった… しかし人生はこれからとばかりに、まさか予備校編が一番の青春で大学に入った睦がそんなに荒んでいくとは〜!?あと予備校時代はわからなかった睦の性格上の問題(勝手な判断しがち、自分の努力を笠に着て他人を見下しがち、いらんこと言いがち)が見えてしまったのは…うっ…見たくない一面だった… 耕平の自堕落大学生活は…まあそういうとこあったけど…なんて思ってたら、予想もしてない大転落が待っててさすがに動揺した。でもそこから逃避せず自分の人生切り開いていってるのはすごい! 千浩が一番堅実に人生進んでるのはまあその分しんどかったからね…とも思ったけど、睦が病んだ解剖実習は千浩もこれからなんだよなあ〜果たしてどうなるのか…とか考えると苦いものの残るラストだった。睦は最後、待ち合わせ場所に来られたのかなあ。
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