いちのべ "骨と肉" 2026年5月17日

いちのべ
いちのべ
@ichinobe3
2026年5月17日
骨と肉
骨と肉
櫛木理宇
猟奇的な連続殺人事件、過去の事件との繋がり、不気味な手記。主人公をはじめ、血縁者の全員が何らかの問題を抱えている息苦しさ。殺人は止まらず、ついに身内が殺され、主人公はやめたはずの酒に溺れ、どんどん悪化していく状況にページを捲る手が止まらなかった。何といっても「赤い穴倉」の悍ましさよ。 グロテスクでエグい話だったが、主人公の夫婦関係の再建と妻の変容によって、希望も感じられるラストだったので不思議な読後感。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved