
かおり
@6kaorin5
2026年5月17日
燻る骨の香り
千早茜
買った
読み終わった
「執着」の意味。
「死してなお優雅な香りを漂わせようという人間の顕示欲のことだ」。
前作で朔の言っていた「正しい執着」とは「赦し」、の答え合わせができたような…?
香りシリーズの前日譚にして最終作。
二十代の朔、というより丹穂と真奈 姉妹の物語だが、その姉妹・一族の秘めた「嘘」と香りを通して知る朔の原点。
そこにはいない者の 薫り香って満たし、重く残る、執着。
そして、赦し。
まだその先の物語を読みたかったがシリーズ完結。『透明な夜の香り』からまた読み返してみたい。
以前は気づかなった朔の言葉の背景がわかるかもしれない。


