白居易 "小山さんノート" 2025年3月21日

小山さんノート
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小山さんノートワークショップ
唯一無二の、迸る生の記録。 幼い頃夢想していたような、何かを成し遂げる人にはなれないで生涯を遂げたとしても、一握りの凄い人になれなくたって誰の人生だってきっと本当に素晴らしいものなのだ。そう、自分自身としっかり向き合っていれば。 小山さんのノートが、綴られた言葉に宿る精神が、それを体現してくれた。だから私はきっと、これからどんな事があっても自分を手放さずに社会と対峙する覚悟ができた。小山さんから見えないバトンを受け取ったのだから。  小山さんのお城、太陽の席、月の席、地球の席は一体どこなんだろうとふと思う。行ってみたい。 けれども、物理的な場所がわからなくても、小山さんの姿を見たことがなくなって私は彼女に会えるのだろう。小山さんにとってのルーラやアヌールのように。目を閉じると、小山さんがコーヒーを啜りながらノートを綴っている。 それだけで生きてて良かったなと感じる。
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