
まろ
@maro
2026年5月17日
五月 その他の短篇
アリ・スミス,
岸本佐知子
読み終わった
図書館本
短編の名手と名高いアリ・スミスの短編集。12作収録で、各季節ごとに描かれており、1年をひとめぐりするようにできている。
表題作『五月』は木に恋してしまった女性の話。まさに恋としか言いようがない、対象への細やかで比喩表現たっぷりの賛辞、恍惚とした感情が伝わってくる。
あとは『普遍的な物語』と『天国』もよかった。やるせない日常やドラマの連なりからできている世界を、ズームインしたり俯瞰したりして見ている感じ。『天国』が1番好きかなあ。
他のほとんどの話は難しくてよくわからなかったなというのが正直なところ。

