五月 その他の短篇

14件の記録
- マヤ@mayaya_20252025年5月12日読み終わった感想五月になったら読もうと決めていた一冊。 感想を言葉にするのが難しい本ではあるけど、想像していたよりもずっと読みやすかった。 木に恋してしまう「五月」、 本屋あるある(?)の「ゴシック」、 ふらりと入った美術館「ショートリストの季節」 の3つが特に好きだったかな。 季節を変えてまた読み返したい。
- 鳥澤光@hikari4132025年4月28日読み終わった読む本読んだ本2025あの人に贈りたい本五月なので読む🌳と思ったらまだ四月だった…… 1篇ごとに「これが一番好きかも…」と思うし付箋だらけになるし時間を錯覚させられるのも気持ちがいい。「気持ちがいい」と書きたくなる理由のひとつは、ヒグチユウコさんの(読書しながら何度も眺めた)装画だなと思いもする。装丁は信頼の名久井直子さん。 木原善彦さん訳のクリアさって大好物なのだが(アリ・スミスは四季四部作の『秋』が一番好き)、岸本佐知子さんの日本語のリズムの変化、出汁の効かせ方などが楽しい。短篇って現代の生活リズムによく合うし、なにしろ贅沢な形式だなぁと改めて。
- 虫の息太郎@pampapam_13322025年3月8日かつて読んだ大好きな本超お気に入りでおすすめの名作短編集なのに今日まで存在を忘れていた。枕元に置いてあるはずなのに行方不明なせいもある。 確か原文でもそうだけど翻訳家が気を利かせてくれた(と訳者あとがきに書いてあったような気がする。しかも翻訳者は岸本佐知子さんなので最強です)ので、登場人物の性別が明言されてない短編がいくつかあり、しかもその短編が恋愛ものとして面白く、主人公もヒロインも両方女性として読めるところに感動。 百合好き読んでくれ〜