い。 "彼方の幽霊" 2026年5月18日

い。
い。
@hon_i_read
2026年5月18日
彼方の幽霊
日常生活を切り取りながら、街や出来事の位相を変えるように、変容させていく 流動的な流れと停滞し孤立した感覚に、生きる美しさと寂しさを見ているような気がした そこには、表面に見える出来事の奥から、最もらしい意味を見出そうとするような意図は感じられず、物事がただ表層のまま横滑りし、見え方が変わっていく この詩集から深い価値や意味を見出すというよりも、表層的で、同じレイヤーで見方を変えると言った方が良さそうだった 青春を扱っている詩が多いような気がしたけれど、そこには社会からの断絶や絶望、戦いというような攻撃性はほとんど無く、寂しさはあっても、どこか前に進むような強さがある とてもよい詩集だった 何度も読みたい
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