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@Hn-Fky_8916
2026年5月18日
陰翳礼讃
谷崎潤一郎
読み終わった
谷崎潤一郎は何となく自分の趣味に合わないように思い込んでいて,読む気になれずにいました.高校時代の同級生に建築会社の研究所に勤めていたのがいて,しかし建築そのものではなく,照明や音響・振動などを専門にしていました.その同級生と話していて,「陰翳礼讃」をぜひ読むようにと強く勧められて,それでは,と読み始めました.なるほどそのとおり,と思うこともあり,いやいやそれは単なる貴族趣味でしょ,と思うこともあり,貴重な読書体験でしたが,それでは他の谷崎作品を次々と読む気になったかというと,それほどでもない.ただ,晩年のものはひとつふたつ読んでみてもいいかな,と思っています.
なお,この本も,紙の本ではなくて,青空文庫で読みました.Reads に参加している皆さんがデジタル書籍をどのように感じていらっしゃるか分かりませんが,批判的な人が多いのではないかしら,と思っていました.ところが,この「陰翳礼讃」を Reads 上で検索した時に,Kindle 版がトップに現れて,ちょっと驚きました.そんなことも,今こうして Reads に投稿していることの副産物でした.
