桃木綿 "タタール人の砂漠" 2026年5月18日

桃木綿
桃木綿
@momomomen
2026年5月18日
タタール人の砂漠
タタール人の砂漠
ブッツァーティ,
ディーノ・ブッツァーティ,
脇功
「二十世紀幻想文学の古典」「カフカの再来」だそうで、難しいかなと思ったけど案外読みやすい。訳者解説を斜め読みしたかんじ、「ストーナー」みたいな、主人公の派手では無い生活をずーっと描くような小説なのかな?まだ1割くらいしか読んでない。 将官学校を出たばかりの青年が最初の任務地に行くシーンから始まる。そこは、国境を守る砦で、砦の向こうにはだれも踏破したことのない荒涼とした砂漠が広がる。 イメージとしては、大学で一人暮らしを始めるような二十歳前後くらいの青年なのかな。出発のその日に母親に少し苛立った態度をとってしまったり、初めて会う砦の同僚と会話が弾まなかったり、灰色の日々の灰色っぷりが共感しやすい。
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