
noakkaon
@noakkaon52
2026年5月18日
どうせ死ぬなら、最後にミーアヤム
ブリアン・クリスナ,
西野恵子
読み終わった
2025年にインドネシアで刊行されるや数ヶ月で10万部突破するほど異例のベストセラーとなったという本作。インドネシアのヒーリング小説って?と思い手に取った。
『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』『不便なコンビニ』などKヒーリング小説が人気なのは、韓国ならではの社会背景や文化の違いといった情景をおもしろく味わいながらも、同じように悩み傷つきながら主人公たちが思いがけない出会いや交流を通じて一歩踏み出す姿に共感できるところ。
本書も、インドネシアの社会問題、独特の風習など異文化に興味ひかれながら、主人公アレの孤独や心の痛みに、気持ちを寄り添わせながら読んだ。
著者は1992年生まれで、主人公アレは37歳という設定。アレの仕事や暮らしぶりなどから今どきのインドネシア(の都心)に生きる人の生態が垣間見えて、まだまだアジア文学は面白いものが隠れているなぁ。
アレが「最後の一杯」に食べたいミーアヤムとはどんな味だろう?




