はな "月とコーヒー デミタス" 2026年5月18日

はな
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@hana-hitsuji05
2026年5月18日
月とコーヒー デミタス
前作から少し時間が経ってやっと予約が回ってきた。 これだよ、これと思いながら読んでる。 紙で鋭く切った傷が胸の奥にあって、それが油断して盛大に開いたような、その患部をぐーっと動かないように必死で握りしめるような夜にぜひ読みたかった。 確信は持てないけど、前回は一瞬も考えなかったけど、よしながふみ好きな人は、この本好きになるのではないか。急にそう思った。 苦いコーヒー 私も敬語の距離感を保てる人間関係が好き。 それでもいつかきっと馴れ馴れしくなって、頭の中で考えてたことをそのまま口にしてしまって、その拮抗が崩れる日が来ることは多い。 このお話、朗読したくなる。(音読?? 駄目なロボット・オーケストラ 「ダメ」とか「完璧」とか、何なんだ。 そのダメさの中にある完璧なものも、完璧なダメさもある。 こんなにもっともっとより良くを追求する心があるのに、どうしてよりによって隠し通そうとしたダメな部分を見つけてほしいのだろう。 この個性的な余韻、ほんと「月とコーヒー」な感じ。寝る前に読んでると、喜怒哀楽のどれでもない気持ちでこちらを包んでから寝かせようとしてくる。 名前のない仔犬 自分でも手に負えない怒りが湧き起こるのは、人間に対して。「怒り」という言葉に、何か見透かされたようなギクリとした気持ちになる。 「人は誰とでも仲良くなりたいんだと思う。本当はね」 自分には到底無理だと思った仕事の崇高さに気づく瞬間ってどんな時だろう。
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