
和月
@wanotsuki
2026年5月18日
100分間で楽しむ名作小説 夜市
恒川光太郎
読み終わった
夜市がずっと読みたくて見つけて手に取ったのだけど、風の古道は含まれていないことに後で気付いた。もう一作は今度絶対読もう……。この薄暗く妖しくどこか美しい世界観、本当に素敵。115頁の短編だけど、20年前に書かれた作品とは思えない彩りを感じる。少しも古びた感じがしない。主人公と行動を共にするいずみの考え方や言葉がとても好きだった。彼女の存在が、物語全体を重くしすぎず、軽やかさを生んでいるように思う。
好きな言葉
「あなたの周りがゴミでできていたからといって、世界の全てがゴミでできているとは限らないでしょ」

