100分間で楽しむ名作小説 夜市

10件の記録
- はる@tsukiyo_04292025年4月4日読み終わった分かりやすい文章で、するすると読んでいくうちに夜市の世界へと引きずり込まれていった。 苦い読後感を味わった。 どうするのが正解だったのかは分からない。 いずみや老紳士の中から、裕司は少しずつ消えていってしまうのだろう。 でももし本当に夜市があったら、そのときには……と、小さな祈りを込めたくなるようなラストだった。
- No.310@__310__2024年5月4日読み終わった美しい文章で綴られる夢現が曖昧な世界、読後にはやるせなく物寂しい余韻がある 表紙買いしたはいいけどホラーは苦手なんだよなぁ〜と思いながら読んだが、ホラーというより温度の低いファンタジーといった趣でそんなに怖くなくてよかった