
yumi
@yumibooks
2026年5月17日

たゆたえども沈まず
原田マハ
読み終わった
かつて読んだ
ゴッホ展に向けて再読。
ゴッホが一番好きになったきっかけの作品でもあるし、日本の良さに目を向けさせてもらった作品でもある。
昨年パリに行ったので、今回はより情景がイメージできてワクワクした🇫🇷
「その貴婦人に、あなたがふさわしいと?」「むしろこの国で、あなた自身の日本を見つけ出すべきです。あなたに取っての芸術の理想郷を」
異国の地で、パリの流儀に従いながら、「日本人としてのプライド」を持って生き抜く林忠正だからこその言葉。今回とても刺さった。ヨーロッパに住むことにずっと憧れているけれど、むしろ日本で自分の理想郷を見つけられるんじゃないかと思えた。
林忠正の生き方に感動するとともに、テオの理想と仕事内容の間で苦しむところや、兄への愛とそれに反してしまう考え・行動にとても共感した。