てのりぐま "君の火がゆらめいている" 2026年5月18日

君の火がゆらめいている
令和8年度全国読書感想文コンクールの課題図書。 ふたごの姉が障害を持っているきょうだい児が主人公の話。「きょうだい児」と自分をカテゴライズすることで得られる安心感、自分の将来への不安、周りからのかなり厳しい偏見(特にクラスメイトのうちのひとりの言動はかなりひどいように思えるが、彼自身の苦悩もほの見える)、友人との衝突、同じきょうだい児たちとの交流など感想文としての題材はたくさんあるな、という感じ。 終盤での恵太の父親の言動、マジで何言ってんだとこちらまで腹たちましたね…。 とはいえ、未来に希望が持てる終わり方でよかった。 タイトルの「火」ってなんだろう?と思って読んでいたんですが、なるほど、と腑に落ちました。読んだ人の中にも大なり小なり、火が灯りますように。
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