
猯
@647k38
2026年5月19日

カフネ
阿部暁子
読み終わった
音声本
善意は油みたいなもの、グレーに紛れ込めた方がいい、といった捉え方は気に入った
最初、カオルコ(とその父母)の人物が嫌で嫌でげんなりした
特にカオルコの、自分の良識は世界の良識と完全一致しており、そこから外れた行動をとる他者は"当然"悪で糾弾されてもおかしくない、という傲慢自己中の振る舞いには、最初から最後まで鼻につく
弱音吐いたりはしゃいだり、ハツラツ邁進してるとこは可愛いけど…
幼少時から味覚障害だったと発覚したとき、怒りを顕にしたところは引いた
隠し事されたという傷つきを誤魔化す云々言ってるけど、幼少時からストレスを抱え身体的障害を負うほどだったという彼の苦しみに、哀れみも悲しみも申し訳なさもなく、まず「教えてくれなかった」「隠されてた」という自分の被害にフォーカスされるの?やば
母親そっくり
というような、一歩ひいて読んでたけど、ご飯の描写や片付けしてる描写は元気になれそうでよかった
なんか朝ドラチックになりそうでならない感じ
トキさんの声、年齢ミスってない?ってすごい気になるんだけど
まさか下読みなしで採録するわけないし、なんか、事情あってのことだよね?まさかね?ってずっと気になった
小柄なシャキシャキ老婆かと思ったら年下なんだが
子ども生みたくないなら特養子とかでよくない?と思うんだが、なんか違うんでしょう
反出生主義、わりと好きだしわからんでもないけど、他者に対して「生まれると絶対苦しむから存在しない方がいいよ」って決めつけるところがどうも納得できない
絶対苦しむとしても苦しむかどうか、そのうえで存在したいかどうかを決める権利はないじゃん?
苦しむかどうかはその他者自身が判断すべきで、本人でないものが決めるべきではなくない?
「存在したほうがいいよ!幸せだよ!」で生むのも同様に嫌だが
