カフネ

27件の記録
- あああ@everydayevers2026年2月23日読み終わった面白くて一気読みしてしまった ほのぼのした話だと思ってたら初めからけっこう殺伐としてた パッと見たり話してるだけじゃ、その人の過去にもしくは現在何があったかなんて分からない せつなの不器用さにも春彦の笑顔にもちゃんとそうなった理由と過程がある 自分ばかり辛いと思っていたら、そういう人への配慮を怠ってしまう 視野は広く、想像力をもって人と接していけますように




ミオReads@hanamio032026年2月21日読み終わった自分はAudible向きじゃないのかな、と思っていた。違う。Audible向きの物語とそうではない物語があるのだ。そして「カフネ」は間違いなくAudible向きだ。 こんなに夢中になってAirPodsを装着し続けたのは初めてだ。朝の身支度から始まってあらゆる余暇を物語の続きを聞くことに費やした。面白かった。何度も聞きながら泣いた。納得、というか圧巻の本屋大賞だ。Audibleの可能性を教えてくれたことへの感謝が止まらない。 物語冒頭、薫子の怒りの勢いがすごい。決めつけ押しつけ身勝手傲慢。鼻白むレベルのブチ切れ方に、しかし嫌うより先に笑ってしまう。なんかすっごいキレてるやん。読書層なら七割は好きになるだろう今時で無愛想な若い女相手に永遠にまくしたてる昭和女。あの初手のぶちかましで薫子を嫌いになれなかった。その時点で勝ちなのだと思う。一張羅を戦闘服と呼び、生ピーマンを齧りながらピーマン柄のパジャマを着て、IHに出場までしたリアル「おもしれー女」。せつなが、思わず背伸びしてしまうような、憧れのおねえさん。 冷笑か配慮で他人と距離を取るこの時代に、不躾や非礼を知性と経験で理解している中年女性が「それでも分かり合いたいのだ」と不屈の闘争心で言葉を届け続ける。何度打ちのめされても、傷ついても、それができなかった相手だっている(そしてそれが実の親)パーフェクトではない薫子が、ド根性で立ち上がる。その様の、なんと心地よく楽しく、聞いていて救われた気持ちになるか。怯んでも、越権かもと悩んでも、きちんと思考して踏み入れる。破れかぶれではない、自分が傷つく可能性も飲み込んで、何を取るのか、そのためにどうするべきなのか、薫子はちゃんと考えて行動している。 中学生の少年に名刺を渡すシーン、聞きながらべちゃべちゃ泣いてしまった。これぞAudibleの臨場感。言葉が届く。言葉を届ける。ただそれだけのことが、あんなにも劇的だ。同じ言葉を誰が言っても届かない。薫子の生き様、薫子の怒濤の怒り、不屈の闘争心、ごめんあそばせと言いながら踏み込むお節介、何より本心からの真心があって初めて届く奇跡のような瞬間。けどそれを起こしたのは間違いなく薫子なのだ。 春彦が慕い頼ったわけだ。 誰に対しても望むようにその場限りの対応を続けた春彦が、唯一怒るわけだ。薫子さんを傷付けるなんて、と。 死んで、もう会えなくて、何も聞けなくなって、分からなくて、分からないまま苦しんで生きていくしかない人生に、春彦の怒りというアンサーがぽん、と届く。何度打ちのめされても不屈の闘争心で立ち上がり続けた怒れる薫子の、その姿をずっと見ていた春彦は確かに怒れる弟だった。愛してるの言葉よりずっと確かに愛の言葉が、宇宙の果てから届いたようなドラマチックさ。言葉が届く。言葉を届ける。ただそれだけのことはやっぱり、こんなにも劇的だ。 せつなにも、薫子の言葉が届くようにと願ってやまない。言葉は届ける側と受け取る側、双方の覚悟が出来ないと届かない。けれど本来は、覚悟なんてなくても受け取れたはずなのだ。生まれたての赤ん坊がふにゃふにゃと受け取っていたように。眠る子供が、何も気づかないまま髪の毛に指をそっと通されたように。 ああ面白かった。面白かったなぁ。こんなに一気にAudible聞いたの初めてだ。面白かったなー!!!







nica@nica2026年2月21日読み終わったaudibleaudibleで聴了した 朗読の方がとても凄くて 薫子なんて迫力ありすぎて めちゃめちゃよかった! この本はaudibleおすすめ! 本の感想はと言うと まあ 私的にはそこまで余韻を楽しめるほど 相性良かったわけではない
- 黒糖焙煎@ooto2026年2月17日読み終わった最初は相性があわない2人の女性がだんだんと心友のようになっていく展開がおもしろかった。 最後のお姉さんの決断にはびっくりしたし、現実的にはないなぁと思ったけど、そこまでして人の力になりたいと思える思われる人達だったのだと思った。 どうかあのまま2人の心地いい距離感でながく過ごしてほしいと感じた。



wakka@5963_reads2026年2月7日読み終わったオーディブル伏線回収、お見事!出てくる料理が全部美味しそう。 誰でも痛みを抱えて生きている。美味しいものを食べて幸せを感じて元気をもらって、今日を生きていく。 人生に大きな影響を与えるのは、親子関係。たとえ不幸な関係だったとしても乗り越えられるよ、と伝えている物語だと思う。

- ☺︎@nik_k3102026年2月6日読み終わった本屋大賞恐るべし。 読書歴がまだまだ浅いので、本屋大賞受賞作はまだぜんぜん読めてないけど、もっと読もうと思えるいい本だった。この本を大賞にするのはセンスある(?) 家族のかたちとか愛のかたちとか、物事の受け止めかたとか、結局自分以外の人間を100%理解することは不可能。でも、不可能なりに寄り添う方法はある。 人の痛みに寄り添える人間でありたいけど、自分がまだその領域にはいないことは自覚があります。。。
















