
阿久津隆
@akttkc
2026年5月9日

響きと怒り
ウィリアム・フォークナー
読み終わった
つけたしが続いていて、ノリノリだなあフォークナー、と思う。「ジェイソン四世」の番で、始まると、「コンプソン家の人の中で最初の正気な人間であり、(子供のない独身者なので)最後の正気なコンプソンということになる」とあって、なんというか、ほら! という思いというか、ジェイソンの語りを読みながら、ジェイソンは箍が外れていない、まっとうだ、それゆえに退屈だ、と思っていたことが、作者もそう言ってくれたことで、何か正解を言い当てたようなそういう得意な気持ちになって、みっともない生徒根性というのはいつだって簡単に顔を出すものだ。