
chika
@koitoya
2026年5月19日
左川ちか詩集
川崎賢子,
左川ちか
読み終わった
名前に惹かれ手に取ったが、詩はあまり響かなかった。
何が合わないのかを考えてみると、退廃的なモチーフ、それらがあまりにも美しすぎるからかもしれない。
左川ちかの詩には、どこか肉体の不在を感じる。痛みや欲望、生活の手触りが削ぎ落とされ、ガラス細工のように感じられる。
病に侵されていた人間がこのような詩を書くこと自体には強く惹かれる。衰弱していく身体から生まれた言葉が、逆にここまで無機質で硬質な質感を持つということ。それがとても興味深かった。