休符 "舟を編む" 2026年5月19日

舟を編む
舟を編む
三浦しをん
”舟を編む“読了しました 読んでよかったぁ! この作品を読むまでは辞書編集者の方たちは 言葉の大海で道標を失った人たちを 導く仕事をしているんだろうと思っていました でも、そうではありませんでした 彼らも言葉の海の上では非力な存在でした だからこそ、ちょっとやそっとでは転覆しない 丈夫な舟を造る必要があることを この作品は教えてくれました 正直、辞書というものがこんなにも 緻密で綿密で繊細で 魅力に溢れたものだなんて 思ってもいませんでした... そして、 正確に自分の気持ちをしっかりと 相手に伝えるためにもっとたくさんの 言葉が知りたくなりました そんなときにきっと 辞書は頑丈で簡単には沈まない 頼もしい舟になってくれるんですね 320ページ余りのお話の中に 笑いも涙も恋愛も、 困難な仕事に挑むかっこよさも すべてが過不足なく盛り込まれた 大満足の作品でした! (本の最後には 馬締さんの”例のあれ“の全文も 掲載されているので必読ですw)
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