まろ "新装版 夜中の薔薇" 2026年5月20日

まろ
まろ
@maro
2026年5月20日
新装版 夜中の薔薇
時代だなあ〜と思う箇所もあったけど、総じて著者の並外れた観察力と表現力を感じるエッセイ集だった。 特にベルギーとアマゾンの旅行記が印象的。旅行記って普段あまり好きではなくて、読んでもふーんで終わってしまうのだけど、これはただの観光案内ではなく、独特の切り口と表現でその土地の人々を描いており、生の息遣いを感じられてとてもよかった。 現代のぬるま湯につかったわたしには著者の静かできっぱりとした物言いが少し怖くも感じたけど、非常に堂々とした、怯むことなく自分の足で立って進んでいく人だったんだなと眩しく映った
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