あおたむ "蛍たちの祈り" 2026年5月20日

あおたむ
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@aooimmo
2026年5月20日
蛍たちの祈り
蛍たちの祈り
町田そのこ
【感想 ネタバレあり 自分用】 大きくなってからの正道の言葉がとても素敵だった。 正道からすると、本当に苦労をしてきたと思うからいっそのこと産んでほしくなかったと何回も思ったと思う。私だったら絶対にそう思う。 産まなかったらそもそもこんなに苦しんで生きることもないし、苦しみながら生きるよりも死ぬ方がマシだと思う。 それでも正道がそういう考えを薄めていったのは隆之とクミコのお陰だと思うし、そういう人に出会えて良かった。 クミコが子ども産むときに、「馬鹿だな」と終始思っていた。 出産とか子どもは一時の感情じゃなくて、本当によく考えて行動してほしいのに、小菅の今後に期待するとか、今までの行動に目を瞑るとか、そういうことをするような人に子供を産まないでほしいと思った。 だから正道がちゃんと言ってくれて良かったと思う。 結果小菅は亡くなったみたいだけど、亡くなってなかったら一緒になってたのかなと思うと、やっぱりそこはクミコに対して許せない気持ちがある。 子どもは親を選べないし、頼るしかないっていうのは痛いほど分かる。別に違う親が良かったとは思わないけど、普通の人生を過ごしてみたかったとは思う。 小さな頃から同じ場所、同じ親、同じ名前で、親に気を使うことなく過ごしてみたかったと思う。 葬儀場で最後に正道が隆之のことをおとうさんと呼べた時は胸がいっぱいになった その気持ちすごい分かる 最後の話しかけてきたおじいさんは別のひと?正道の実父は佐吉で殺されているし、継父も亡くなってるよね? 人それぞれ違う苦しみがあるし、どんな苦しみを抱えているか分からないから、自分が上に立って人の人生や考えにとやかく言うようなことは絶対にしたくないなと思った。
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