
socotsu
@shelf_soya
2026年5月19日
カンバセイション・ピース
保坂和志
読んでる
保坂和志『カンバセイション・ピース』の主人公の記憶についての認識の記述で、岡真理『記憶/物語』を思い出していた。
前者は「記憶は思い出すたびに変化する、固定されないことがその人の中で色褪せないためのファクター」という話で、後者は「記憶は人間が主体として「思い出す」ときに能動的に参照可能なものではなく、記憶の方が突然人に到来する。「記憶」こそが主体であり、制御不能、突然襲いかかってきて人間を受動的で無力な存在にする暴力性を秘めている」という話なので同じことを言っているわけではないんだけど。



