はるき ⚠︎ネタバレ有⚠︎ "シロとくじら 3" 2025年3月21日

シロとくじら 3
読む度に大好きになる。 最終巻らしく、すごく寂しい。 みんなで水族館に行けてよかったねぇ。 行くまで、行ってからのシロ側の葛藤も、ずっと楽しみにしていたくじらくんへの感情も、もう全部優しくてぎゅっとなった。 全巻通してシロに感情移入する場面がすごく多かった。 わたしもシロと同じ「子どもの近くにいる他人の大人」だから、子どもたちへの関わり方や影響力などをグルグル考えてしまう。 考えすぎだろうし、考えても仕方ない事というのも分かるけど、これはもう性分。 シロはきっと復職するんだろうし、これからもグルグルしながらも、くじらくんのペースを崩さない距離感で関わっていくんだろうと思う。そうであってほしい。 スミちゃんパパの「俺の事苦手な人と話すの好き。俺の知らんこと沢山知ってておもしろい。」って、新しい視点だった。 関わりがないからなんとなく苦手ってだけで、いざ話してみたら割と合うかも?みたいな事ってあるし。 苦手意識持たれてるからって引きすぎず、一歩二歩と踏み込めるって、きっかけを作ってくれるという意味で優しいよなぁ。 見習いたい。コミュ障だから… あ〜終わっちゃったの寂しい! 先生として働くシロも見たかったなー!!!
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