
路傍のクロワッサン
@bear-jew
2026年1月31日
無意味なものと不気味なもの
春日武彦
かつて読んだ
精神科医でもある著者、春日武彦氏が「無意味なものと不気味なもの」として想起する作品について綴った書評かつ随筆集。
恐怖の一歩手前、だからこそ心にシミのようにこびりつき洗い落とすことができない綺譚たちを、著者独自の視点から分析・解釈していく本書。
やや無理矢理な解釈をしている面はあるが、著者の言説には妙な説得力があり、思わず唸ってしまう。
本書をロードマップにして、気になった作品を手に取って読んでみるのもいいかもしれない。


