
老いたアミア
@maa
2026年5月20日
82年生まれ、キム・ジヨン
チョ・ナムジュ,
斎藤真理子
読み終わった
読了!
この本を読んだ感想として「面白かった」という言葉が適切なのかどうか分からない。読めて良かったと思う。
物語として何か大きな事件が起こるわけでも、何かを問いかけるわけでも、答えが示されるわけでもないからこそ、考えさせられる。著者のあとがきにあるように、「答えを探すのは、小説の外を生きていく私たちの役目であるようです」ということなんだろう。
同じ韓国作品の「主婦である私がマルクスの「資本論」を読んだら」とも通じるところが多々あり、併せて読むと韓国社会への理解が深まる。
私がキムジヨンだ!とまではいかなくとも、ここに書かれていることが現実的な問題として存在するのを知っているし、スーッと話が入ってくるのは、やっぱり私が女性だからだろうな。女性が女性であるというだけでどれだけ自衛が必要か、娘に対して用心に用心を重ねるかを、いつも夫は「大袈裟だ」と言うけれど、、そういう意味では、私の夫はチョンデヒョンだ!と言えるのかもしれない。