
碧衣
@aoi-honmimi
2026年5月19日
砂の器 上
松本清張
読み終わった
蒲田駅の操車場で発見された身元不明の男の遺体。被害者の東北訛りと事件当時、彼と一緒にいた若い男との間に交わされた「カメダ」という謎の言葉を手掛かりに、警察は捜査を進める。
後に身元が判明し、関係者のほとんどから好人物と評された被害者がなぜ、むごい形で殺されたのか。そして、犯人の動機とは。
所変わって、世間を賑わせている若き文化人が結成した「ヌーボー・グループ」のメンバーの一人が起こす不審な動きの理由とは。
言葉のトリックについては素直にそう来るかと感心したが、事件当時の犯人が着ていた服探しや、警視庁の刑事だからといって担当ではない現場に顔パスで入れるのは無理があるのではと思った。しかし、それでも読む手が止まらないのはさすがだ。