
ミズヒき
@mizuhiki_0908
2026年5月20日
読んでる
3章読んだ。
刑法での被害者支援の文脈で、被害者側が「極刑を望む」と言ったから、死刑にすべきで、だから死刑はあるべきだ、と言う意見が紹介されていたけど、その論法は中々飛躍してないかなと思った。(本文中でその言説は否定されてるけど)「極刑を望む」と発信する被害者は当然被害にあった犯罪が死刑か法定刑にあるものだと想定されるけど、じゃあ被害者の処罰感情で刑が決まることがあるなら、法定刑に死刑がない犯罪でも被害者が望むなら死刑にすべき、みたいにならんか?それを「その罪には法定刑に死刑がないから」死刑にしないなら、被害者の感情に寄り添って死刑にする、は欺瞞じゃないか?命より大事だけど他人からしたら価値がないから補償の対象にならないものなんていくらでもあるわけだし。
少しズレるけど、ワートリで有吾さんが言った「ルールは世界を回すためにあってお前を守るためにあるわけではない」に通じるのかなと思ったりした。
あ、あと、刑法政策の暗黒時代の記述は今に通じると思う。特にTwitter(X)のオススメタブとか眺めてると、移民が増えたから犯罪増えたとか、外免切替の交通事故とかの話題がかなり散見される。まあ不起訴になったりしてるから、なんとも言えない所あるけど、約20年前とかにも「犯罪が増えているように感じるから厳罰化しなければ」みたいな話あったんだね。



