
彼らは読みつづけた
@findareading
2026年5月20日
黒猫のいる回想図書館
柊サナカ
読み終わった
電子書籍
*本の中の読書*
《図書館は静かだった。前を見ると、机に向かう人の背中が見える。隣には本を読みふける少女、そのページをめくるかすかな音がする。わたしたちを何重にも取り巻くのは無数の本だ。本というものは音を吸い込むのだろうか、今、自分の頭の中まで鎮まっていくような、経験したことのない静けさに包まれていた。》
— 柊サナカ著『黒猫のいる回想図書館』(2025年5月Kindle版、ハーパーBOOKS+)





