黒猫のいる回想図書館
36件の記録
- ヨミスギヨミコ@yomisugiyomiko2025年9月28日読み終わったとてつもなく最悪な1日だった人の前にしか現れない黒猫に会い、自分の本を完成させるまで出られない図書館に連れて行かれてしまう主人公。 人生に疲れてるなーと感じてる人におすすめの本。 図書館にいる人は十人十色。 みんないろんな事情を抱えてる。 最初は早くこの図書館から脱出してやるー!と意気込んでた主人公も、図書館にいる人たちと関わっていくに連れ、自分のこれまでの人生を振り返っていく。 幼少期の頃の母にも出会い、図書館に来ていた事があることを後で知り、子供に興味がなく完璧主義だと思っていた母に対しての印象が変わる。 一回自分の生き様を図書館にいながら客観視して立ち止まることによって、また前を向いて生きていけるようになる。 完全にポジティブになるわけじゃないけど、自分らしさを少しずつ取り戻していく主人公に心打たれたし、共感できた。 母と誤解した部分が和解できたのも良かった。 誰にでも最悪な日はある、自分だけじゃないと思えた。 休息は大事だし、時間はかかっても、どんなにダメな自分でも少しずつ受け入れながらマイペースに生きていく事が大事だなーと思った。




水規@aqua37102025年7月4日読み終わった人生最悪の日かと黒猫に聞かれ、そうだと答えると連れていかれる図書館。そこでは自分の人生を書かないと出れないという事だが、最悪のパターンは色々ある。交流を楽しむのかと思ったら最後で明かされた真実にタイムカプセルみたいなモノかなと思った。人生を振り返る事は大切だ。
ほんね。@Honne_03302025年6月11日読み終わった人生最悪の日ですか?と黒猫に問われて、はいと答えたら最後、自分史を書き終わるまで出られない不思議な図書館へご案内。 "人生最悪の日"は人それぞれ。人生も人それぞれ。色々あるよねーって感じだった。 ポプラ文庫っぽい表紙だけど、内容としてはメディアワークス、オレンジ文庫っぽさもある。

福子@fuku_s11202025年5月23日読んでるまだ第一章しか読み終えていないけど面白い! 人生最悪の日か、黒猫に訊かれ不思議な図書館へ。自分史を書き終わるまで図書館から出られない。どうなっていくのか、ちゃんと見届けます。

hiroko.yane@komischrk2025年4月15日読み終わった2025年読了本お仕事本2025年5月15日発売予定 ハーパーBOOKSといえば海外ミステリー。それが「ハーパーBOOKS +」という、ミステリーから一般文芸まで、国内作家の新レーベルをスタートさせる。 5月は2冊同時発売で、これがその1冊。 もう1冊は三日市零さんの『魔女の館の殺人』。『復讐は合法的に』(宝島社文庫)のシリーズがヒットしている作家さん。 こうやって書いてると宝島社文庫やポプラ文庫の棚の方が客層にあってそうだな…。






























