ひかりとかげ "方丈記 現代語訳付き" 2026年5月21日

方丈記 現代語訳付き
方丈記 現代語訳付き
簗瀬一雄,
鴨長明
鎌倉時代の文人である鴨長明。俗世と距離を置き、山奥の小さな庵にて琵琶や琴を己自身の為に嗜みながらも都に起こる天変地異を書き綴る。 この本を読み進め思うのは、いつの世も俗世というものは名利にとらわれ他人を羨み、より高い生活を求めて他人に自ら所有される様はまさに自発的な隷従そのものであり、その立派な家ですら都の移転や大規模な災害によってあっけなく奪われる様を繰り返しても学ばないのだなと思う。 その上諦観して世を憂うだけでは生きられず、自ら思考し、いかに隷従を逃がれながら自由に生きれないかと考えてしまう。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved