

ひかりとかげ
@hikakage
サウナの外気浴中に演奏をする「ととのえバイオリニスト」として活動してます🎻
哲学や科学、心理学や民俗学から自分の在り方やその自分が幸せに生きる為の領域作りに興味があり、そういった本を中心に読んでます。
- 2026年5月26日
オオカミの護符小倉美惠子買った - 2026年5月25日
ハーモニー伊藤計劃気になる - 2026年5月25日
人間の条件ハンナ・アーレント,千葉眞気になる - 2026年5月25日
ステレオタイプの科学クロード・スティール,北村英哉,藤原朝子買った - 2026年5月25日
シン・ニホン安宅和人買った - 2026年5月25日
「量子論」を楽しむ本佐藤勝彦買った - 2026年5月25日
意識と本質井筒俊彦買った - 2026年5月25日
構造と力浅田彰買った - 2026年5月25日
- 2026年5月25日
- 2026年5月25日
自省録(マルクス・アウレーリウス)マルクス・アウレーリウス,神谷美恵子読み始めた - 2026年5月25日
華氏451度〔新訳版〕レイ・ブラッドベリ,伊藤典夫,小野田和子気になる - 2026年5月25日
公共貨幣入門山口薫,山口陽恵買った - 2026年5月25日
虐殺器官伊藤計劃気になる - 2026年5月23日
自発的隷従論 (ちくま学芸文庫)エティエンヌ・ド・ラ・ボエシ,山上浩嗣,西谷修読み終わった「権力の目的は権力でしかない」 とは1984 のオブライエンの言葉だ。 では、人はなぜ権力に隷従するのか。 それを500年前、僅か18歳の法学者が説き、今なお語り継がれているのが、自発的隷従論 である。 彼の解く権力と隷属の構造は、方丈記 にも垣間見える。故にこれは一国家の話ではなく、人間共同体そのものの本質を捉えた書のように感じた。 特に印象的だったのは、隷属とは第二の天性である「習慣」に鎖を繋がれている、という視点だ。 言い換えればそれは、我々が「常識」や「普通」と呼んでいるものでもある。 さらに、「稼げば自由になれる」「人に尽くすことは善である」といった価値観ですら、この本を読み終えた後では、無邪気に鵜呑みできなくなる。 ただ、この本の唯一の救いは「友愛」という言葉の中にある。 それは権力者には決して得られない、互いが平等であるからこそ交わせる言葉と繋がりによる共同体である。 権力者も我々も、同じ形をした人間だ。 ただ在るのは、持つ者と持たざる者のバランスだけ。 それが社会を動かしているという点では、クロード・レヴィ=ストロース のいう「熱い社会」とも接続する。 だが本来、社会は必ずしも権力と隷属だけで成立する必要はない。 そう信じたいと思った。 - 2026年5月21日
過疎ビジネス横山勲気になる - 2026年5月21日
天災と日本人 寺田寅彦随筆選寺田寅彦,山折哲雄気になる - 2026年5月21日
方丈記 現代語訳付き簗瀬一雄,鴨長明読み終わった鎌倉時代の文人である鴨長明。俗世と距離を置き、山奥の小さな庵にて琵琶や琴を己自身の為に嗜みながらも都に起こる天変地異を書き綴る。 この本を読み進め思うのは、いつの世も俗世というものは名利にとらわれ他人を羨み、より高い生活を求めて他人に自ら所有される様はまさに自発的な隷従そのものであり、その立派な家ですら都の移転や大規模な災害によってあっけなく奪われる様を繰り返しても学ばないのだなと思う。 その上諦観して世を憂うだけでは生きられず、自ら思考し、いかに隷従を逃がれながら自由に生きれないかと考えてしまう。 - 2026年5月19日
陰翳礼讃改版谷崎潤一郎読み終わったこの本を手に取った理由としては移民やオーバーツーリズムで失われているように感じる日本の文化や伝統について私なりに解釈したいと思ったからだ。 日本の伝統には「TRADITIONAL」と「traditional」があり、前者は端的に国学のやまとごころ的であり、後者はこの日本の自然に共存する知恵として語り継がれてる事は小倉ヒラクさんの本から学んだ。 しかしながら我々日本人にはどこか共通する美意識のようなものがあり、それを建築や漆器、旅や女性など様々な視点から構造的に解析したのがこの『陰翳礼賛』という一冊だと思う。 本書の中でも西洋人との比較が多く、というのも著者の谷崎自身は文明開花して間もない明治十九年生まれの東京育ち。西洋のソーサーや金属のカトラリーなど浅く冴えたものが入ってくる中で「漆器のような漆黒の闇の中で小さな灯りを灯すと沈んだ翳りと共に表れるもの」こそ日本人の美的感覚なのだと相対的に感じれたのだろう。 SNSの時代になって、様々な国内外の人間が日本のあちらこちらに行き写真を撮りSNSの投稿をする時代になった。日本から翳りはほぼ失われてそれはまるで日光からの紫外線のように文化を劣化させている感覚がある。 最近は伝統的な社寺仏閣が連続して火災にあっている。 ネットでは外国や政府、警察など誰かに責任を負わせようとしているが、これはどこか我々に向けられた問いのように感じている。 もちろん日本の文化の形が故意に失われるのはあるまじき事であるが、形あるものはいづれ失われてしまう定めである。 故に我々が例え失っても、形が変わったとしても。 後世に「日本に産まれてよかった」と思える心や風景、文化を残して語り継ぐ事を考えたいと思うのだ。 - 2026年5月14日
くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話 (シリーズ3/4)ヤマザキOKコンピュータ読み終わったフリーランスになってから、当たり前だが毎月のように同じ金額お金は振り込まれる事は無くなり、税金や保険についても自分で手続きする。 故に必然お金の事を考え管理すると、投資や資本主義について考えたくなった。そんな時に辿り着いたのが著者の『お金信仰さようなら』で、この本はその前作に当たる。 投資と聞くと今まではやはり著者の書いているようにあまりいいイメージは無く、事実SNSのプロフィールやDMなどに投資の情報が載るだけでバイアスがかかる感覚があるし、それは半分以上正しく作用してる気はする。 だが投資というのはその出資先を誤らなければ社会を良くする事もできる。 そして今まで通り銀行に貯金する事が必ずしも安全で社会にとって良い事ではなく、例えば大手の銀行が兵器の製造会社に資金提供していたりするそうだ。 お金の出先を意識すること。 好きな推しや地域、応援したい事業や会社など、お金はただ欲求を満たすための道具ではなく、社会や世界の形を少しずつ変えていく力を持っている。 逆に言えば、無関心のまま預けたお金もまた、自分の知らない未来を作ってしまう。 それを「投資」と呼ぶのかもしれない。
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