
ロッタ
@rotta_yomu
2026年5月12日
普天を我が手に 第一部
奥田英朗
読み終わった
わたしたちの歴史を誰よりも知らないのはわたしたちで、わたしたちの今を作ったのは過去なのだから。
読んでよかった。今こそ読んでほしい。
奥田さんが10年かけて執筆した、渾身の昭和史三部作。
もう〜〜〜、おもしろい!!!
わたしの日本史知識は義務教育レベルなのですが、
世界史目線で知っていたあれやこれやを、日本史目線で知ると、見える景色がこんなに変わるんだ...😳
奥田さんといえばの群像劇。
今回の語り手は、財閥出身のエリート陸軍人、金沢に住むヤクザの親分、満州で一旗上げようと模索する興行主、女性参政権を目指す女性編集者。
わたしは、中学生から奥田ファンをやらせてもらってますが、いつだって奥田さんが書いているのはストーリーそのものではなく、その周縁で生活する人々なのだと思っていて。
真剣で滑稽で、おかしくて、悲しくて、愛しい、そんな昭和を駆け抜けた人たちの姿がここにある。
第一部読了。
日本が真珠湾を攻撃し、いよいよ第二次世界大戦が始まる。





