
もなか
@monaka
2026年5月20日
わたしのおとうさんのりゅう
伊藤比呂美
読み終わった
@ 銚子市
亡くなった父のこと、父が買ってくれた児童文学のこと、自分の知らない若い頃の父。
生きているうちはそれほど聞きたいとも思わなかったのにずっと後になってから知りたくなったり、聞いたはずなのに思い出せなかったり、後から辻褄が合わないと思ったりするのは、みんなそうなんだなと思った。
父も母も亡くなり、確かめたくても聞ける人がもう誰もいなくなってしまった、家族の記憶。それをどうにか探ろうとして本を読む、調べる、それはまるで長い旅のようだ。
お父さん子で、父のことはずっと好きで、でも母とは合わない、と思い続けてきたその母について、最終部でついに語られるのが、本当に読んできてよかったと思った。


