パン·オ·ショコラ "対岸の彼女 (文春文庫)" 2026年5月21日

対岸の彼女 (文春文庫)
ずっと読みたかった本書。約20年前の作品とは思えないほどリアルで引き込まれた。タイトルも、これしかあり得ないんじゃないかというぐらい。発売当時では分かりえなかったであろう二人の主人公の心の内を今なら分かる気がする。今読めて良かった。 第132回直木賞受賞作。森絵都の解説も良かった。 『信じていたのだ。人は親切にしてくれるものだと、今の今まで信じていたのだ。それは葵にとって不可思議な、しかし啞然とするほどの発見だった。』
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