しがない "女であること" 2026年5月17日
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@ooe
2026年5月17日
女であること
川端康成
読み終わった
淡々と話が進んでいく。川端康成に、ここまでの大長編は向かないのではなかろうか。情緒と趣を点てるなら200ページくらいがちょうどいい。 女というものは男がいて初めてなりたつものである。それは一貫している。そしてまた彼がかく女性像は散りゆく花のように脆い。 この小説は女というパターンを書いた小説だと思う。いつもの、脆さや儚さに焦点を当てたものではなく、女というそのものを描こうとした、そういう気概を感じる。 だから自分は、途中から芸術的気品を求めることを諦めた。それはテーマ性に欠けているからでもある。彼はただ女のパターンを示した。
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