
初夏
@1078
2025年7月2日
かか
宇佐見りん
かつて読んだ
はじめに推し燃ゆを読んでおいて本当に良かった。現実よりも生々しい、現実の現象の温度のある部分だけを切り取って描写するこの文体に慣れておかなかったらきっと読みきれなかった。体温とか痛みとか息苦しさを真っ向から受け止めるのが怖くて、すごい速さで読み進めた。想像はできるけど知らない世界、母親のことを愛していて一緒にいたいけど、この世界では自分の生まれた瞬間から壊れてしまっているから、また出会うために自分が産めばいいんだって、私にとって相当距離が離れた思考回路だけど納得はした、一度読めたから次はじっくりことばを受け止めながら読んで痛むことにする。