かか

かか
かか
宇佐見りん
河出書房新社
2022年4月27日
24件の記録
  • ##どい
    ##どい
    @didi_25
    2025年7月12日
  • lenco
    lenco
    @lenco
    2025年7月9日
    大人になってこういう本を読むとわかることがひとつあって、それはこの物語がうーちゃんとうーちゃんの家のひとたちのとても個人的な話ように一見みえても、本質はまったくそうじゃないということだと思う。 物語として被せてある皮を剥がしてその下に潜む本質的なところをみれば、わたしの育った家だって勿論構造的にはこうだった。物語だけど、うーちゃんにはなんとか生き延びて欲しい。 こんなことわざわざいうの野暮だけど、母親の不幸はわたしが生まれたことにより始まってしまった、とうーちゃんが悟るところ。そんなことは絶対にない。 こういう話って本来は子供に一切責任がないんだよね。子供がそう感じるのは家族の中での化学反応みたいなもので、本当は大人がそう思ってることを子供が感じ取って、まるで「自分が考えてる」というふうに思い込む。 うーちゃんもみっくんも明子もなにも悪くないので、3人とも生き延びてほしい。
  • Hana
    Hana
    @s12
    2025年7月8日
  • ばるーん
    ばるーん
    @ballo____on
    2025年5月28日
    母を産みたいという切実にすっかり説得されてしまった。家族とか自分にまつわるエピソードは洗練されて素晴らしいけど、社会(SNS)に向くと減速しちゃう印象があって惜しい。でも10代の社会のリアリティってこんなだし、必然性もあるし… にしても「旅」の方をもっと書けたと思う。
  • zagin
    zagin
    @za_gin
    2025年4月8日
    おすすめしてもらった
  • 大皿
    大皿
    @zarabon
    2025年4月8日
    何食ったら20歳でこれが書けるんだ…。
  • Raven
    Raven
    @Raven-2025
    2025年3月23日
  • 夏しい子
    夏しい子
    @natusiiko
    2025年3月22日
    これは凄い作品だ。面白かった。 私は昔、宝くじで一億円当たったら、私の人生に同情してくれくれる人にお金を使いたい、とずっと思っていた。それぐらいに私の不幸を知って欲しかったし、それに同情して欲しかった。 かかも、うーちゃんも、明子も、SNSの女性たちも みんな同情というか心配し、気にしてほしいと切実に思っているのでは無いだろうか。 それは、それだけ他者の辛さに寄り添えない人間ばかりという事でもあるのでは無いだろうか。 私的には、「おらおらで」より文章は読みやすかった。
  • ゆり
    ゆり
    @nabi8
    2025年3月17日
  • わかお
    わかお
    @wakao_burai
    2025年3月13日
    「おそらく誰にもあるでしょう、つけられた傷を何度も自分でなぞることでより深く傷つけてしまい、自分ではもうどうにものがれ難い溝をつくってしまうということが、そいしてその溝に針を落としてひきずりだされる一つの音楽を繰り返し聴いては自分のためにないているということが。」 ハタチでこんなことかけるんだ。逆立してもかなわなすぎる。
  • cの本棚
    cの本棚
    @chiirice
    2025年3月9日
  • 椋
    @shibaharu
    2025年3月9日
    ずっと積んでいたけど、読み始めたら栞を挟むことなく一気に読了。 こういう話は引きずり込まれる。泣きたくなる。 明日は夕方に自分のミスを謝りに行く地獄がある。とことん現実逃避したい。
  • 八木
    八木
    @yagi_nihan009
    2025年3月9日
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimi
    2025年3月9日
  • n
    @n__0527
    2025年3月6日
  • wodkiaki
    wodkiaki
    @wodkiaki
    2025年3月5日
  • 猫
    @mao1012
    2022年12月30日
    圧巻だった。これを20歳で書いてしまう宇佐美りんさんに脱帽。 日常の細かい部分の着眼点や、母と子の関係性、うさぎのかかへの対する愛憎がありありと伝わってきて、苦しかった。 自分も母親に対して、そういった感情を持つことが多々あるので、それをこうもうまく言語化して文字にできる宇佐美りんさんの文才力に、脱帽した。 かかを本当に苦しませていたのは、かかと結婚したととでも、ととと結婚したかかでもなく、その子供として産み落とされたうーちゃんなのだ、と理解した瞬間が本当に苦しかった。 小さい頃、大人は自分とは違う生き物と思っていて、それは両親に対してもそうだった。 うーたんは、かかやおとなたちのことを『かみさま』と例えている。
  • 村崎
    @mrskntk
    2022年5月18日
  • まみ
    @mami2025
    1900年1月1日
  • わんぽめ
    わんぽめ
    @wnpm
    1900年1月1日
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