
チョム
@abb_20260521
2026年1月25日
さよならジャバウォック
伊坂幸太郎
読み終わった
TwitterでPR投稿を見かけ、装丁とタイトルに惹かれ購入。伊坂幸太郎作品は『アヒルと鴨のコインロッカー』のみ経験あり、結末に納得いかなかった記憶があるのでわたしの好みには合わない作家である。
本作は地の文と会話文のバランスが良く、テンポの良い展開であっという間に読了。主人公の周りの人々がいい人ばかりだ……と涙ちょちょ切れモードになりつつ、そんなんアリかいとツッコミたくなるファンタジー風味の設定はタイトルとうまく連動している。好きな作品かと問われると微妙なところだが、それをおいてあまりある装丁とタイトルの美しさだけで好きだと断言してもよい。
メモ
ㆍ期待していた本格ミステリとは異なるが、展開と構成、その種明かしは面白い
ㆍ人間の邪悪な部分に焦点を当ててファンタジー設定に落とし込むとこんな感じか、という感じ
ㆍ水の中の車とか脳とかいう話からの装丁?
ㆍアヒルと鴨のコインロッカーが好きな人にはハマる、とあるとおり「時間の経過」がキーになるな、と思った