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@abb_20260521
さいきんは新潮文庫
  • 2026年8月21日
    ブラッド・クルーズ 上
    ブラッド・クルーズ 上
    𝕏で気になる投稿を拝見
  • 2026年8月16日
    逆ソクラテス (集英社文庫)
    小学生同士のあれこれ、小学生と先生のあれこれ、他。全5編すべてタイトルに否定っぽい文言が使われている(「逆」「ではない」「非」「アン」)。 良心的な人間を自負しているので、語り手と敵対するようなポジションの登場人物の言動にちょっとイライラしたり、良心的な側の人物の言動にア~~それはちょっと……などとハラハラしたり、こいつやけに落ち着いているな……小学生らしからぬな……などと思ったり、いろいろ忙しく感情を動かしながら読んだような気がする。
  • 2026年8月12日
    カササギ殺人事件 下 〈カササギ殺人事件〉シリーズ (創元推理文庫)
    上巻読了後、これは続きが楽しみすぎるだろ~~とすぐに下巻を開き、冒頭数行を読んだらわけがわからなくて主人公同様怒り狂ってしまい、とりあえず落ち着くために一度本を閉じた。 あんな本格的なミステリがなぜ作中作であったのか、その疑問は主人公のほうに起こった事件が主人公の脳内で作中作と絡み合いながら展開し、事件も結末も2種類あるという読み応えをたっぷりと感じる読後感によって解決していた。 ただ主人公がほんとうに気の毒であった。 初見ではこれでもかと焦らされたので、作中作だけを読み返してみたい。
  • 2026年8月11日
    カササギ殺人事件 上 〈カササギ殺人事件〉シリーズ (創元推理文庫)
    2026/7/19 #買った ステラ百貨展という古本や手作り雑貨を出店するみなさんが集まるイベントにて、文庫3冊200円という驚異的な出店者さんから買った 以前から気になってはいたもののなかなか手に取る機会がなかったのでうれしい 上下巻なので時間のあるときにじっくり読みたい 2026/8/11 #読み終わった 台風が近づいているためお出かけもできない祝日、のんびり読書するにうってつけの一日。作中作か! この作中作構造にどのような意味または仕掛けが施されているのだろうとわくわくしながら読みはじめ、作中作の『カササギ殺人事件』そのものの展開がおもろすぎて作中作を意識するどころではなく、いろんな気になる描写に印をつけながら読み進めていき謎の真相が一つひとつ明らかになっていくにつれ「やっぱりそうだよね!」とニマニマしていたものの、上巻ラストの一文にすべてをひっくり返された気持ちになってめちゃくちゃモヤモヤしながら本を閉じた。下巻でなにがどう明らかになるというのか……!?
  • 2026年8月11日
    悪童日記 (ハヤカワepi文庫 ク 2-1)
    悪童日記 (ハヤカワepi文庫 ク 2-1)
    2026/6/23 #気になる SNSでこれを探している投稿を見つけて興味を持ち…… 2026/7/12 #買った 書店の海外文学エリアのハヤカワ文庫ズラリ並びにて発見!以前購入した『ザリガニの鳴くところ』や『アノマリー異常』の近くにあり。この2冊よりも全然薄いので読みやすそう。 2026/8/11 #読み終わった 戦時下における子どもたちの日記、という構成からアンネの日記じみたものを感じた(アンネの日記ちゃんと読んだことなくて似ても似つかぬものであったら申し訳ない)、双子は2人として存在してはいるものの明確な区別はなされず、事実しか書かないルールの日記においても「ぼくらのうちの一人」「もう一人」のような書かれ方をするため一人ひとりの自我がないところにちょっとゾッとした。 SNSでこれを探している投稿については「子どもの頃に先生から薦められて読んだら女の子が犬に股間を舐めさせている場面があり驚いた」といった旨の覚書が添えられており、本書ではないかと推理する返信を見かけたため本書のあらすじを調べたところ子どもの書いた日記の体をとっていることを知り、そんなものに少女と犬の際どい描写が……?と訝しみを覚えたため手に取ったのだが、まじでそういった描写が存在し、そして淡々と事実のみを描写されていて、子どもから見た性描写はこうなるのか……と複雑な心持ちになった。この場面のほかにも性行為は行われており、それらはほとんど女性が主体となって行われているものだったが、男性主体の強姦があったという事実も書かれていたものの主人公たちはその行為の場面には出くわさなかったようで、そこだけちょっと安堵。 また理性的で頭がよくて学習意欲が高くてそれゆえに子どもらしい残酷さもあるような主人公たちが、連行される人々をその目で見てしまったあとだけ手が震えるほどの恐怖を覚えていたことにホッとしてしまう。 あれだけ個人としての自我のなかった2人が最後にとった行動の理由がわからなくて、本作に続編があるらしいことを知ってちょっと気になりかけている。
  • 2026年8月9日
    異常【アノマリー】 (ハヤカワepi文庫)
    異常【アノマリー】 (ハヤカワepi文庫)
    2026/7/3 #買った SNSで本書の陳列方法が【異常】すぎる書店の写真を見てしまい…… 2026/8/9 #読み終わった 第一部のいろんな登場人物の物語が語られている部分については先に読了したアガサ・クリスティ『そして誰もいなくなった』の冒頭を彷彿とさせる構成、この人々が今後の展開にどう絡んでくるのかと気にしていたら、別人だと思っていたあの人とあの人が同一人物だったという驚きと同時にとんでもない異常事態が発生している、時間軸どうなってる!?と混乱しきりのまま第二部へ、そしてやっと事態を理解し、これからどうなっちゃうの〜!?などと更なる混乱に呑まれながらも続きが気になり気になり、ページを捲る手が止まらず、いろんな感情で複雑な心持ちのまま読了。ラストのあの表現と並べられた言葉たちはいったいどう解釈したらよいのか、訳者あとがきを読んでも未だにわからず。とりあえず登場人物のみなさんのこれからに幸あれと願わんばかりであるし、特にソフィアにはほんとうに幸せが訪れてほしい……。
  • 2026年7月14日
    こわされた少年
    こわされた少年
    『月のケーキ』に挟まっていた新刊案内でタイトルに惹かれすぎて
  • 2026年7月12日
    月のケーキ
    月のケーキ
    月のケーキ、なんて幻想的でドキドキするたべものなんだろう。表紙のぞくりとするかわいらしさも素敵だな。などとワクワクしながら買ったその日にゆっくり読了。 月のケーキは心が跳ねるようなワクワクドキドキする材料で作るのに、その材料を調達する過程は全然ワクワクしないし、作るのも主人公じゃないし、結論、全然ときめかない代物であった。 すべての物語に魔法やら竜やら幻想的な要素が少しずつ登場するのに、その実、隣人トラブルやら相続問題やらスーパーマーケットチェーンの購買戦略やら現実的すぎる問題が軸を占める。身近な人が亡くなる話も多く、死生観が垣間見えるものも。 なんだかんだで「月のケーキ」の物語全体に漂う空気感、出てくるたべものへの憧れ、主人公の今後への期待なんかもあり好きなお話だなあという感想。 「緑のアーチ」の兄弟関係や物語展開の切なさ、希望の持たせ方もお気に入り。 『月のケーキ』のタイトルにまんまと惹かれたくいしんぼ読者俺は「銀のコップ」のクリスマス・プディングの描写に涎が出そうになり、思わずくちをぱくぱくさせていた。 ──プディングを蒸しているあいだ、家の中に漂う香りが深くて濃厚で豊かなので、空気をスプーンですくって食べられそうな気がした。(p189)
  • 2026年7月12日
    オーデュボンの祈り(新潮文庫)
    作家さん25周年記念ブックカバーって『ゴールデンスランバー』『ホワイトラビット』『キャプテンサンダーボルト』の3作じゃなかったの!?と思ったら今月から本作も展開されているんですね、1冊しか置いていなかったので大事に大事にレジへ持っていきました。伊坂作品はハマらないと言いつつなんだかんだ読みやすいなとは思うので本作も読むことにします。『キャプテン〜』は共作らしくまだ惹かれるものがないんですけど、記念ブックカバーがあるうちに挑戦してみようかしら……。
    オーデュボンの祈り(新潮文庫)
  • 2026年6月20日
    ホワイトラビット
    25周年記念カバーをきっかけに購入。 登場人物と場所と時間が錯綜し、正しい時間軸を把握するにはそれを書き出さなければならないのでは……という気持ちになったが、それはもう「そういうことね」とむりやり納得しながら読み進めることにした。視点の切り替えによりその人物がそのとき置かれた立場と心情を知ることができ、なぜか馴れ馴れしい地の文に奇妙な気持ちを覚えながらも全体的に親しみの持てる文章となっているため読みやすく、途中でだれることなく読了。前述の理由により二度読み必至であるが、痛々しい現場は薄目で通り過ぎたい。綿子ちゃんに幸あれ。
  • 2026年6月14日
    夜空に泳ぐチョコレートグラミー
  • 2026年5月24日
    私たちが星座を盗んだ理由
    大学生のとき東京駅の書店で平積みされているのを手に取った。メルヘンでかわいらしい装画に「すべてはラストで覆る!」と書かれた帯、いわゆるどんでん返しもののイメージがちぐはぐで目を引いた。さらに裏表紙のあらすじにて「ラストの数行で残酷に反転する衝撃は、快感ですらある。」と言い切られており、鮮やかなどんでん返しものが5編も読めることが確約されている。とんでもなく涎を誘うアシェットデセールである。電車移動時に読むのにうってつけの短編集、買わない手はない。 やはりどんでん返しものはいい。初読の衝撃に勝る再読はないが、過去に読んだことがあっても記憶が朧気にさえなっていれば、書かれているものをそのまま受け入れて読み進めてきた時間が、最後の一行、あるいは数行で再び裏切られる。 当時のわたしは最初に収録された『恋煩い』の、結末に向けてジワジワと確かになっていく「信じたくない予感」が最後の一行で確実なものとなってしまった、あの、心臓が凍りつくような読後感を忘れることができず、その後の4編を読んでも最初の一本が最も衝撃的だったことを今でも覚えている。 そして再読してもその恐れは変わらず、このときのセリフが、この行動が……と侵食してくる思春期の心の闇に恐怖を覚えずにはいられなかった。どうか主人公が負けずに幸せになれますようにと願うばかりである。 『妖精の学校』は当時もわけがわからなかったし、最後の一行を調べて正体が判明してもわからないままだったし、再読したとてよくわからなかった。作者の意図に最も近そうな考察をネットで見つけてやっとすこし納得できたくらいである。(※) 『嘘つき紳士』の鮮やかな仕掛けには主人公同様まんまと騙された。『終の童話』はファンタジー世界観の残酷な事件をミステリーとして解決させる物語構成のうまさと、想い人への主人公の甘く切ない想いの行き着く先の儚さが、見事なバランスで調和していた。 表題作『私たちが星座を盗んだ理由』は、「星座を盗んだ」という部分のトリックが知識に依ってしまうのが消化不良だが、「盗んだ理由」における三角形を描くすれ違いが切ない。『恋煩い』の主人公にまだ希望があることに反して、こちらの主人公はあの夏に永遠に囚われたままになってしまうのだろう。 (※)黄金の羊毛亭/SAKATAM様 https://www5a.biglobe.ne.jp/~sakatam/book/seiza.html 5編すべての感想と考察が同じページに連続して記載されているため、未読の方は5編すべて楽しんでからこちらのページを参照してください。
  • 2026年5月23日
    シャーロック・ホームズ傑作選
    シャーロック・ホームズ傑作選
    『D.Gray-man』の星野桂先生イラストの美麗表紙と、シャーロック・ホームズの活躍を何ひとつ知らなかったわたしでも聞いたことのあるタイトル『赤毛連盟』の収録をきっかけに購入したのが15年ほど前の話であるが、全6本収録にもかかわらず当時は最初の2本しか読了していなかったようで、3本目の『花婿の正体』において花婿の正体が明らかになった途端に感嘆の溜息が漏れた。 再読であっても『ボヘミア王家のスキャンダル』におけるアイリーン・アドラの華麗な手腕に惚れ惚れし、『赤毛連盟』におけるホームズの的確な推理と行動力に舌を巻いた。 購入当時になぜ読了しておかなかったのかと悔しくなるほど今も色褪せぬ傑作揃いだが、それでもあと3本のまだ出会っていないホームズの事件がわたしを待っていると考えれば、いまこの瞬間のわたしにとっては喜ばしいことではないかとも思うのだ。 追記 早々に全6本を読了。後半3本のどれをとっても魅力的な謎と会話劇による読みやすい文体で先へ先へと文字を追う目もページをめくる手も止まらず、駆け抜けるように読んでしまった。コーヒー片手にじっくり再読したい。 有能な探偵であることに間違いはないものの、失敗することも少なくない現実味のある展開の作品もあり、6本すべて異なる展開と雰囲気でバラエティに富んだ作品集であった。ホームズ初心者に嬉しい一冊であったし、ほかのお話に手を伸ばしたくなる。
  • 2026年5月22日
    予告された殺人の記録
    予告された殺人の記録
    大学生のとき、講義のグループワークでわたしたちではない他のグループが担当した作品で、わたしたちのグループがなんの作品を担当したのか、その他のグループはどうだったか、そもそもグループワークでなにをどうしたのかを覚えていないのに、この作品の存在だけはずっと忘れられず本棚に在り続けている。本棚に並ぶほかの本と比べて明らかに薄い背表紙、『予告された殺人の記録』という恐ろしい単語を並べたタイトル。「殺人」のようすを「記録」するだけでも背筋がぞっとするのに、それが「予告された」ものだったとは、いかに。 予告されていたのなら、なぜ防げなかったのか。事件の数十年後に語り手が当時の人々から証言を集めて書かれた記録という体をなす本文からは、さまざまな人物の混濁した記憶と想像、淡々と綴られる事実、殺された者と殺した者の双方を救えなかったということが窺えながらも、「なぜ防げなかったのか」この最大の謎については結局明らかにならない。 全5章で構成された本文は、第4章を除きいずれもサンティアゴ・ナサールが殺されることを示唆する、あるいは殺されたことが判明することばで終わる(第4章は殺されたサンティアゴの死体の検死解剖から始まる)。 『百年の孤独』でも鮮やかな文体で「ありえない出来事や現象がさも自然なことのように描写される(=マジックリアリズム)」が、本書においてもそのような描写がなんの疑問もなく溶け込んだ文章となっており、物語全体を幻想的な空気が覆っているように感じる。 再読の感想 殺されたサンティアゴのみ語り部とならず人々の回想に登場するため、彼の言動が終始ふわふわしている印象を受けた。自身が殺される理由に思い当たることがなかったらしいサンティアゴがかわいそうなくらい狼狽えながら追っ手の前に姿を現し、殺されたあとになって堂々とした歩みを見せたことに対するある種の「おれはやってない」的な矜恃に畏怖を覚えたものの、それが事実なのであれば殺されたことはほんとうにかわいそうだと思うし、この事件の唯一の被害者とされるバヤルドの花嫁への仕打ちがこの事件の発端であると考えるのでそちらへの憐憫の情は今回も特に湧かなかった。 メモ ㆍ絵画の表紙 仮面に紛れた生身 ㆍ多くの他者の記憶をあつめて探る真相 ㆍマジックリアリズムの先駆者 ㆍすきな文 日光にあたったきれいなあおい腸 じぶんの腸を手で支えながらふらふらあるく 腸に泥がついたので手でゆすって落とす
  • 2026年5月20日
    そして誰もいなくなった〔改訳新版〕
    そして誰もいなくなった〔改訳新版〕
    これをリスペクトしたという作品はいくつか読んできたのに、肝心のこれそのものを読んだことがないな……と思い、装丁のかわいらしさに惹かれ購入。くるみ割り人形の兵隊さんのようなイラストとあらすじが結びついていなかったが、物語の舞台と作中に出てくる童謡からこのイラストなのねと納得。 登場人物の名前と性格がごっちゃになることなくスムーズに物語世界に入っていける工夫のなされた導入部と、次はどうなる? はてさて次は? とハラハラドキドキする展開がテンポよく続き、あっという間に「そして誰もいなくなった」。最後の種明かしのされ方は、この物語が書かれた時代では秀逸のアイデアだったのではなかろうか、今も色褪せぬ独白の方法だと思う✉️ 物語にのまれすぎて推理はぜんぜんできなかった、登場人物たちと共にハラハラドキドキしながら、流されるまま読み進めるのも私流ミステリーの楽しみ方のひとつだとおもった(言い訳)
  • 2026年5月18日
    巨匠とマルガリータ
    巨匠とマルガリータ
  • 2026年5月16日
    ゴールデンスランバー
  • 2026年5月13日
    『百年の孤独』を代わりに読む
  • 2026年5月10日
    老人と海
    老人と海
  • 2026年5月6日
    ザリガニの鳴くところ
    ザリガニの鳴くところ
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