さよならジャバウォック
56件の記録
anko@books_anko2025年11月4日読み終わったデビュー25周年記念の本作 帯の文句に一体どんな話なんだろうと読む前からワクワク 伊坂幸太郎らしい疾走感のある作品でした 自分なりにこの作品に込められたメッセージを考えています でも難しい だからこそずっとずっと考えています 答えは出るかな?



しおり@Kaffee58882025年11月4日読み終わったこの物語の結末は言ってはならない。 ということで、書ける感想が無いのだが、実に伊坂幸太郎らしい、25周年らしい作品だと思った。つまるところ、好き!!!!だいすき!!!25周年おめでとう!!!!!!!これからも楽しみにしてます!!!!!!! ほんとに伊坂先生の作品はちゃんと辛いところもあるけれど、それでも地に足をつけて、しっかりと歩いて行ける強さと優しさがある。 過去は変えられないけれど、未来は変えられるんだよね。









雫@sukinamono2025年11月3日うわーん、やられた〜。 ここ伏線でしょ!ってドヤ顔しながら読んでいたところをことごとくひっくり返されて悔しいという感情も湧かないくらい、むしろ清々しい…。 読み終わるや否や読み返したくなる!これが伊坂作品だ…! 本当の自分とは。自分自身をずっと見つめ直してこれでいいのかと自問自答できる人は強い。 真面目な人はいいけれど真面目すぎるのはよくない。 そうやってまとめていいものなのか迷うほどわたしは凍朗くんが好きだった。





いま@mayonakayom222025年11月2日読み終わった軽妙な会話、ビートルズ、愛すべき登場人物たちと目まぐるしい展開に引っ張られるようにあっという間に読み終わった。 ヒトという生き物の優しさと残忍さ、それでもヒトを信じる、信じたいと思うような読後感。 「私たちが生きていくには、ほんのちょっとでいいから、自信が必要。」 紀伊國屋で買うとレシートに亀さんがついてくるのとても良い。




直線@hrv8k2025年11月1日読み終わった新刊に昨日気が付き、すぐに購入して読んだ。伊坂作品で、このような、コミカルさのない長編は久しぶりではなかろうか。いつもながら序盤から伏線の気配と必ず回収されてゆくのであろうという安心感のもと読み進めることができた。これは、とても温かで良い話。

森々@mori_hkz2025年10月28日読み終わった重苦しくて辛い物語かと思っていたら伊坂幸太郎節で安心。とても読みやすい。 最後の方で明かされる事実にびっくりしながら良い読了感だった。 *好きなところ* 「真面目な人間はいいよ。確かに俺は好きだ。ただ、真面目すぎる人間は、他人を巻き込もうとする。そうなると怖い」 「真面目に、誠実にやろうとするのはいいけれど、それを他人にまで求めはじめると危ないってことだよ。正しいことをそこまで正しいと信じるのは」 「自信なんてない。俺が何をやろうと世の中に大した影響はない。成功しようが、失敗しようが。そう思っているからだよ。(略)俺に文句を言ってくる人間は、俺の人生を助けてくれない人間ばっかりなんだ。むしろ寂しいものだよ」 どれだけ非難されても自分が棺桶にはいるまで非難してる人はついてきてくれないし、高齢者施設までそばにいてくれない。という話。





- たるたる@miyabi2025年10月24日読み終わった小説SFミステリー星4さよならジャバウォック 伊坂幸太郎のデビュー25周年作品に相応しい、大仕掛けと伏線回収が見事なSF作品です。 夫殺しの女性が主人公。 死体を前に混乱する彼女の前に現れた人物は、死体の処理を申し出るとともに、夫はジャバウォックに取り憑かれていたのだと告げるが……。 まだ読み始めた人多いので内容はオミットです。



Ryu@dododokado2025年10月21日読み終わった最初は乗れない感じがあったが、後半に入るにしたがって驚くほどおもしろくなり、手の込んだ終わり方には爽快感さえ感じた。ただ、これだけ戦争や虐殺が起こっている時代で、暴力性・男性性を物理主義的に形象化して悪魔祓い(「さよなら」)する態度に疑問を感じないわけではなかった。物語の奇想天外さに比して強度がないし、人間の心理を書いているはずの小説なのに、そこに全く人間がいない。












































