
Magmel
@magmel
2026年5月22日
大衆の反逆
オルテガ・イ・ガセット,
佐々木孝
読み終わった
戦間期のヨーロッパに向けた同時代への批判の書だが、今の世相に被る部分が多いように感じて戦慄した。
読むのにすごく体力が必要だった。
原始的な能力しか持たずに文明の中に生まれ落ちた大衆的なる人々。満足し切ったお坊ちゃん。彼らによって支配される世界。人類の積み上げた歴史や文明を消費し浪費するばかりの大衆が世界を支配する。
自分もオルテガの言う「大衆」になっていないか?という危機感と同じくらい、いま国家を動かしているのはこういう人間ばかりになっているのではないか?という危惧が。
書かれた年代を考えると仕方ないがアジア蔑視(ヨーロッパ中心主義?)なところは呑み込みづらいかもしれない。いくらなんでも解像度が低い。
