ことみ
@5to3chain
2025年1月3日

春にして君を離れ (クリスティー文庫)
アガサ・クリスティー,
中村妙子
読み終わった
生まれて初めて読むアガサ・クリスティ。
なんて哀しい、ザワザワした気持ちで読み終わるのかしらと思った。自分は最後までジョーンが好きになれなかったけれど、わたし自身がジョーンではないと誰が言えるというのだろうとも思う。愛しているって一体どういうことなのか、相手のことに心を配るとか親切にすることが、果たして本当にできているのかとか。わが身を省みて不安になったし、どんなに賢く理性的な人でも向き合う勇気の有無でなにもかも違うのかもしれない、なんてことを考えた。というか、勇気って事象そのものとか感情や思考自体に面と向かって対応することなんだなってはじめて理解できた気がする。

