はな "カフェーの帰り道" 2026年5月23日

はな
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@hana-hitsuji05
2026年5月23日
カフェーの帰り道
出戻りセイ 最初はちょっとデリカシーない男なのかな〜と思っていた向井。彼が持っていないのは変なプライドとか先入観なのかもしれない。 28歳で若年定年制が採用されていたり、兵隊ランクつけるなんて時代に、その人自体を正面から見ているこの価値観をどうやって育てたんだろう。全然視点が違う。 コンプレックスの無い人なんていないと思ってるから、どうやって飄々とすることが出来るのか気になる。 戦争が日常の隙間からヒタヒタ近づいてくる感じ。出兵がどういうことなのか分かっているけど真実の惨たらしさを分かっていない感じが迫ってくる。 最後のページに、これまでと分けるように1行だけ最後の文章があって、ちょっとまだ受け入れられない。 タイ子の昔 母親が人生の全てを犠牲にして子どもを育てることが美化される感じに違和感を持ってきた。 その人の人生を生きるということは、片隅に追いやられるものじゃないと思う。 ただ、親思いのいい子が本当のところ何を思って成長していったのかとか考えると喉の奥が詰まる。 最近、男性が生理痛を体験したり妊娠中のお腹で過ごす企画を目にした。何事も知らないより知った方がいいことは山ほどある。つわりや出産の壮絶さ、その後の地獄の睡眠不足ももし経験したなら、その人はひとの子どもを死地へ行くよう命じることは出来るんだろうか。自分の子どもを最前線に送ろうと思えるだろうか。 色んな場面で死ぬ思いをして育てた煙草も何も知らない我が子が、青年になったというだけで戦地へ行くことや、そこで何が行われるのかについて考える。 タエ子と一緒に祈ってしまう。誰も殺さないで、誰からも殺されないで、豪一に帰ってきてほしい。
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