
Magmel
@magmel
2026年5月23日
買った
読んでる
発売日にタイトル買いした本。読みながらそういえば100分で名著でローティを紹介していた回の解説の方が著者だと気付いた。
「正しさ」によって他人を糾弾することから注意深く距離を取り、残酷さに対峙しながら会話を閉ざさないことをめざすローティの哲学をわかりやすくまとめている。終極の語彙という概念がキーワードなのかな。
さくさく読めていま3分の2くらい。




Magmel
@magmel
読み終えた。ローティの哲学を丁寧になぞった入門書。
真実を突き詰めて終極の語彙を閉じるのではなく、会話を続けること、終極の語彙を「改訂に開く」ことを哲学の使命としたローティの思想やスタンスをキャリアを追いながら解説する。
リベラルが嫌われてるみたいな言説はそういうこと言う人間の声がでかくて気になるだけじゃないか?とは思うけれども、リベラルとも言えないようなただ「正しさ」で他人を叩きたいだけの人間もたくさんいるのは確かだしそれに鬱憤を溜めた側の爆発力がトランプみたいな分断の象徴を生んだのも確かか。20年前にトランプのような指導者が求められる時代を予見したローティは改めてよく時代を見ていた人だったんだな。
善いとも悪いとも断じることができない人間の複雑さ、個々の人間のバラバラさ、曖昧さに耐えること…白黒はっきりしてほしいタイプの私にはけっこう忍耐力を要求される話でもあった。でも1か100かで会話されるとしんどいよな、みたいな体感もあるのでわかる…と思いつつ、自戒とする。