
かんじ
@kanji
2026年5月23日
日はまた昇る
アーネスト・ヘミングウェイ,
高見浩
読み終わった
スペイン旅行の後に再読🇪🇸
大学生のころは一番好きな小説だったなあとしみじみ。
最前線の韓国文学に触れた今読むと、女性キャラの描写はどうしても表面的に感じちゃう(フェアな読み方ではないかもしれないけど、実際にそう印象は受けるのだから仕方ない…)。
他方で男性キャラたちの実在感は凄まじいし、彼らが脇を固めたおかげで、ヒロインにも相対的な深みが生まれているとは思う。セリフ以外の内面描写が少ないところも、作者と時代の限界をうまく隠せている。
ヘミングウェイのモチベーションと語りのスタイルが奇跡的に噛み合った、100年ものの青春小説。「文化作品を通じた町おこし」の超成功例でもある。