日はまた昇る
7件の記録
かんじ@kanji2026年5月23日読み終わったスペイン旅行の後に再読🇪🇸 大学生のころは一番好きな小説だったなあとしみじみ。 最前線の韓国文学に触れた今読むと、女性キャラの描写はどうしても表面的に感じちゃう(フェアな読み方ではないかもしれないけど、実際にそう印象は受けるのだから仕方ない…)。 他方で男性キャラたちの実在感は凄まじいし、彼らが脇を固めたおかげで、ヒロインにも相対的な深みが生まれているとは思う。セリフ以外の内面描写が少ないところも、作者と時代の限界をうまく隠せている。 ヘミングウェイのモチベーションと語りのスタイルが奇跡的に噛み合った、100年ものの青春小説。「文化作品を通じた町おこし」の超成功例でもある。
馨@tsuonki2026年5月4日読み終わったロバート・コーンがひたすら惨め… 皮肉を言ったり、斜に構えて流すこともできない不器用な性格故に、周りの人間関係で浮いた存在になっちゃってるのがなあ… 闘牛士のシーンは良かったなあ 周りの人間が斜に構えてたり、自分のことを直視してない分、真剣に生きてる輝きが眩しかった。
活字畑でつかまえて@catcher-in-the-eye2026年2月22日読み終わった読んだのは大久保康雄訳 ヘミングウェイというと マッチョなイメージがあり ずっと読む気になれずにいました。 ところがどっこい とても繊細な心の機微を描いていて びっくりしました。 やはり読まずぎらいはダメですね。 反省。 サリンジャーやフィッツジェラルド、カポーティ その列に加わる作家と出会えてうれしいです。 物語的には「グレート•ギャツビー」のようで ニック•キャラウェイのような語り手 ジェイク視点で語られます。 ニック•キャラウェイは ひたすらギャツビーについて語りますが ジェイク視点で語られるロバート•コーンは ギャツビーのようにカリスマ性がないので あまりにもさびしいし、かわいそうで 身につまされます。 そのことを裏付けるように ロバート•コーンの登場場面も限られています。 それにロバート•コーンのことを誰ひとり 評価しないのです。 容赦なしです。 でも僕はロバート•コーンが大好きです。 彼のような人こそ報われてほしいし 報われる世界であってほしいです。 「日はまた昇る」 ロバート•コーンの人生に幸多からんことを!






