
utautomo
@timeescape
2026年5月23日
カフェゴトーの記録
川島小鳥,
後藤進,
瀬谷薫子
読んでる
先日、村上春樹ライブラリーを訪れた際、
カフェゴトーに行った。
想像していたよりも広々とした明るい店内。
店に入った目の前にケーキのショーケースがあり、茶色いケーキがたくさん並んでいた。
とても素朴でどれも美味しそう。
おすすめはと店員さんに尋ねてみたら
「やっぱりチーズケーキですかね」とめがねの彼女が教えてくれたのでチーズケーキと紅茶を注文した。
とても美味しくて、食べ終わるのがもったいなくて
少しずつ少しずつ食べた。紅茶はティーポットにたっぷりと入っていて、足りなくならない、でも多すぎない、本当にちょうどよい量だった。
この本を読んでいたら、ティーポットには茶葉を入れず、ちょうど良い濃さに淹れた紅茶が入っているのだった。茶葉を入れて長くおいてしまうと渋くなってしまうから。
なんという心遣いなんだろうと感動した。
帰り際、この本が売られているのを見つけ
せっかくなので買って帰ることにした。
店員さんはとても喜んで「マスターにサインしてもらいますか?」と聞いてくれた。
初めて訪れたうえに、ゴトーの歴史も、ましてやマスターである後藤さんのことも何も知らないわたしがサインを頂いても良いのだろうかと一瞬迷ったが、
お願いすることにした。
後藤さんは椅子に腰掛け、丁寧に名前も入れてサインをくださった。
マスターはとくに愛想が良いわけではなくて、どちらかといえば物静かな印象を受けた。
だけどこの本を読んで、なんて愛情深い人なのかと胸を打たれている。
この本もゴトーのケーキを食べるように
もったいなくて、少しずつ少しずつ読んでいる。









