本読みねこ "トゥデイズ" 2026年5月23日

本読みねこ
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@neco-
2026年5月23日
トゥデイズ
長嶋有を読んだあとは、日常すべてが小説になりうる感じがしてくる。 実際にそうなのだろうし、そうなりうるのだけど、それをかたちにしようとするとたぶんめちゃくちゃにむずかしい。 けれど長嶋有の作品はそれがさらりとかたちになっていて(さらりとして見えるけどたまにものすごいぶっ込みがあったりもする)自分は読むと安心感というかそれに近い気持ちになる。 『ルーティーンズ』もそうだけれど、「今の現実」のもやりとしたものが目に汚れず描かれていて、それでいて考えさせられる言葉になっていて、要は長嶋有好きだなあ、しか言えなくなる(大の字)。 同収の『舟』もとてもよかった(表題作よりこちらの方が好きかもしれない)。「クリティカルに台無しな」ってすごい笑った。
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