本の王子さま "塞王の楯" 2026年5月23日

塞王の楯
塞王の楯
今村翔吾
幸村を討てを読んでから何かと同作者の作品ばかり読んでいるけど、この小説もめちゃくちゃ良かった〜! 大津城の籠城戦を、石垣技術の職人(穴太衆)の主人公視点で描かれていく物語 盾である石垣と矛である鉄砲の勝負の行方も含めて物語展開が良すぎた 立花宗茂格好良くて大好きだし、あまり知らなかった京極高次もすごく魅力的で、流石にもっと武将らしい人ではあったんだろうけどかなり興味持った 主人公の匡介がとても好き、玲次もとても好き どんな過酷な場面でも最後まで諦めずに自分の仕事を全うしようとする人本当に格好良い だから信念持って武器を作り続ける彦九郎も憎めないんだよね どちらかというと匡介の守る思考が泰平の世には必要派なんだけど実際アメリカとかは銃社会で、それが犯罪の抑止力になってる部分はあるしね 武器を作る人間がみんな彦九郎みたいに信念があれば良いのにな 戦国物で戦う者や民じゃなくて、守る職人視点で描かれる戦がとても新鮮だった 苦しい場面も心にぐっとくる場面もあり、最後まで飽きることなく読める良い本でした! これから城番組とかで石垣見る目が変わりそう
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved